定期的なメンテナンスが必要な太陽光パネル。一般的には業者に依頼しますが、できるだけ安く済ませたいですよね。
そこで今回は、パネルメンテナンスを自力でする場合はどのようにするのか、また自分でやる際の注意点は何かを解説します。
メンテナンス内容は?
自力で行うことのできるメンテナンス内容はパネルの洗浄になります。基本的には、鳥のフンや砂埃といった汚れを洗い流すことでメンテナンスすることができます。長期間メンテナンスを行わなかった場合にどうなるかはこちら※の記事をご覧ください


使う道具と方法
パネル洗浄は基本的に、太陽光パネルの表面を専用ブラシやマイクロファイバーモップでこすることで行えます。洗剤には専用の洗剤を使用するほか、ガラス用の薄めた弱アルカリ性洗剤を使用することもできます。


パネル洗浄時の注意点
ここでは、パネルを自分で洗浄する際の注意点をまとめています。
・強くこすりすぎない
→汚れが取れないからと言って、ゴシゴシと強くこすりすぎるとパネルを傷つけてしまう恐れがあります。パネルが傷つくと変換効率が下がる原因となります。
・水道水だけで水洗いしない
→水道水には消毒のためにカルキが含まれています。このカルキの跡が水アカのように残ってしまうため、水道水で薄めた洗剤を使うのが良いでしょう。また、洗った後には吸水タオルなどでしっかりと水気をふき取りましょう。
・高圧洗浄機は避ける
→高圧洗浄機を使用すると、水圧でパネルが破損してしまう恐れがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正しい方法でメンテナンスができると業者に依頼するよりも安く済ませられるかもしれません。しかし、高所での作業といった危険を伴う場合には、自力でのメンテナンスは避けたほうが良いでしょう。
我々ジャパンインスペクションでは、安全かつスピーディーにパネルのメンテナンスを行っております。業者への依頼をお考えの方はお気軽にご相談ください!