パネル洗浄に使用される洗浄機。一般的には柄のついたモップのようなものを思い浮かべるかもしれませんが、実はそれだけじゃないんです!そこで今回は、モップ型からロボットまで様々な種類のパネル洗浄機を紹介します!
洗浄機には柄がついていて人間が動かす半自動型の洗浄機と、リモコンで操作する全自動型の洗浄機があります。
半自動型の洗浄機には、iSolarや、PV cleaner HANDSなどがあげられます。
iSolarは高圧洗浄機をメインに製造販売している、「ケルヒャー ジャパン株式会社」が販売しています。洗浄機を作り続けてきたからこその抜群の洗浄力と、パネルを傷つけにくいナイロン素材のブラシが特徴的です。
iSolar 太陽電池モジュール(ソーラーパネル)洗浄用アクセサリー (業務用) | ケルヒャー
PV Cleaner HANDSは国内で太陽光パネルの洗浄を行う「PV Japan 株式会社」が製造販売しています。この洗浄機は国内のパネルメーカーと共同開発されたもので、パネルにダメージを与えない特殊構造をしています。
PV cleaner HANDS | 太陽光パネル洗浄機「PVcleaner」【公式サイト】
全自動型の洗浄機には、アマテラス洗浄機やPV Cleaner SPIDERがあげられます。
アマテラス洗浄機は太陽光パネル洗浄を行う、「株式会社FIVE WORKS」が代理店として販売しています。この洗浄機は洗剤を使用せずに、水のみで洗浄を行うことができる点や、25°の傾斜にも対応可能な点が特徴です。
PV Cleaner SPIDERはPV Cleaner HANDSと同じく、「PV Japan 株式会社」が製造販売しています。この洗浄機は先ほどのHANDSの特徴に加え、屋根上、野立てにも対応するAIで動く自動洗浄ロボットとなっています。
PV Cleaner SPIDER | 太陽光パネル洗浄機「PVcleaner」【公式サイト】
現在国内トップシェアを誇り主流となっているのは、PV Japan 株式会社のPV Cleanerとなります。国内製造という点に加え、パネルを傷つけないと言い切れる程の繊細さが選ばれているようです。
これらはあくまでも総合的に見た評価であり、実際には汚れの程度やパネルの規模に合った洗浄機を使うのが良いでしょう。
弊社では、ケルヒャー社の「iSolar」に独自の改良を加えたブラシを使用しています。主な改良点としては、ブラシの向きを横から縦にすることで広範囲を洗浄可能にした点と、ブラシ先端に重りをつけることで、自重を使って汚れを落としやすくした点です。
また、この製品は同じくケルヒャー社のすすぎ不要なパネル専用洗剤と相性が良いため2つの製品を併用しています。
いかがだったでしょうか?
このコラムをもとに、それぞれの洗浄機の特徴を知ることで、業者選びの参考となれば幸いです。
なお、我々ジャパンインスペクションでは、ケルヒャー社の洗浄機とすすぎ不要の洗浄剤を使用した、パネル洗浄サービスを行っています。ケルヒャー社のファンの方や、強い洗浄力を必要とするお客様はぜひお気軽にご相談ください!