山奥や田園地帯といった広い土地に設置することの多いソーラーパネル。当然ながら雑草は生えますが、その雑草をそのままにしていませんか?放っておくと売電をするにあたって大きな影響を及ぼすかもしれません!
そこで今回は、草刈りの重要性と発電への影響について解説します。
草刈りって必要?
必要です。理由としては、発電効率と発電する際の安全性に関わるためです。
以下で詳しく説明していきます。
発電効率への影響
伸びすぎた雑草でパネルに日陰ができてしまうと、その部分で発電ができなくなります。そのため、日陰ができたところの発電効率が落ち、売電に影響が出てしまいます。

安全性への影響
雑草により日陰ができた部分には電気抵抗が生じ、ホットスポットとなってしまいます。ホットスポットとなった部分は100°を超えることもあるため火災を引き起こす原因になります。
また火災が起こった際、周りに燃えやすい雑草があると延焼する恐れがあります。
実際に雑草が原因で、3.7ヘクタール燃焼した火災が起こっています。ちなみにですが、3.7ヘクタールは甲子園球場とほぼ同じ面積になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
たかが雑草だと思っていると、大きな火災に巻き込まれることがあり、大変危険です。
売電のためにも安全のためにも、草刈りは定期的に行っていきたいですね!
尚、我々ジャパンインスペクションでも、草刈りを含むソーラーパネルのメンテナンスを承っております。ぜひお気軽にお問い合わせください!